名前: 奥村晴彦 日時: 2001-06-08 20:48:24 IPアドレス: 210.236.186.*
インストールに関する雑談です。 今日，某国立大の授業の合間に，そこの情報処理センターのがんじがらめなNT 4.0に最初からTeX，dviout，WinShellをインストールしてみました。 はまった点：プロキシを通さないと外に出られないマシンなので，IEでダウン ロードしたのですが，ファイル名が変になってしまって，直すのに苦労しまし た。最後が _tar.tar のような変な名前になるだけかと思ったら，2.1.11 と いう部分まで 2_1_11 になっていたのに気づかず，texinst733 が見つけてく れないので考え込んでしまいました。 自由になるディスクが N: しかないので N:\usr\local にインストールしまし たが，学生に使わせるため環境変数もできれば設定しないでおこうと思って texmf.cnf を手で編集しました（エディタもないのでワードパッドで）。 platex は WinShell からフルパスで動かすようにするだけでいいかと思った ら，dviout の起動する mktexpk が mf を起動するときにやはりパスが必要な んですね。ここでよく話題になっている ... failed for some reason 云々の エラーに陥ってしまいました。mktexpk が mf をフルパスで起動してくれれば いいのですが，そういう設定法はないでしょうか。 また，環境変数を設定しないで dviout の設定を始めたので，インストール時 にデフォルト値も入らず［gen］もできず，手で入れるはめになってしまいま した。 というわけで約1時間もかけてしまいました。 環境変数がやはりトラブルの元のようです。環境変数を間違えたり設定しなかっ たりした状態でdvioutをインストールするのはなかなかたいへんそうです。技 術評論社の作ってくださった簡単なインストーラでも環境変数が自動設定され る（autoexec.batにアペンドまたはNTのシステムに設定）ので，それだけでも 初心者のトラブルをかなり軽減してくれると思います。うちの学生なんかでも 手で書かせると絶対間違いますから。 あと，意外だったのがダウンロード時のファイル名の変化でした。
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