Re: gs 7.00 + ヒラギノ角ゴ

名前: SHIMA
日時: 2001-07-10 10:53:28
IPアドレス: 61.121.19.*

>> dvioutもgsもwin32apiを使っているはずで、前者では問題ないのでやはり後者の >> 問題だと思うんですが、何か解決方法はありますでしょうか。作者に報告するしか >> ないですかね・・・。 > >GhostScript の問題ではなくて、virtual fonts が適合していない >のが原因と思われます。(dvipsk は virtual fonts によって >位置決め等をします。) >実験として、dviout パッケージに同梱されている、 propw.exe >(proportional 以外でも使える?) で専用の tfm を作成し、それから >makejvf で virtual fonts を作り、テストして見るという手も >考えられます。 ヒラギノフォント(角ゴ)というのは、等幅フォントとは違うのでしょうか? propw は、和文TrueTypeフォントに対して、Windows APIが返す各文字の文字 幅に従う jfm ファイルを作るものです。全ての文字の幅を調べて全て同じであ れば、propw は jis と同じ jfm を出力します。文字毎の幅の表を分類して出 力させることもできます(幅とは、文字の画像のBoundingBox のことではなく て、文字が前後の文字の間に収まる幅のことです。ですから、MS 明朝ならば 「ェ」も「国」も「a」も等幅ですが、MS P明朝では、幅が異なります)。 もし等幅フォントならば virtual font での文字毎の位置調整は何もしていな いでしょうし、Windows API を使う限り、結果はあまり変わらないように思う のですが、どうしてでしょうか? MS 明朝で言えば、jis/min10 で作成した DVIファイルに対し、間違ってMS P明朝を用いると、多分「ト」は左寄りになるでしょう(dvioutに付属している mspmin.tfm が後者用の jfm です)。

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