名前: 本田 日時: 2001-05-30 10:36:37 IPアドレス: 210.255.148.*
読まれるのあれば，参考までに eclbkboxのアルゴリズムを少し書いておきます eclbkbox.styが提供するbreakbox環境は 環境内の組版をまず，\vboxの中でやってしまって それをボックスレジスタにしまいこみます． その後，\vsplitで切り出し高さを「0pt」にすることで 一行ずつ取り出して，出力して(箱を積み上げる，いや，積み下げる？(^^;) それをボックスレジスタの中が 空っぽになるまで順番に繰り返します． 出力の際に，正しい行間になるように 細工したりしてるところが面白いです ＃@niftyのアカウントをお持ちなら， ＃ちょっと前にFTEXで解析を発言しました この方法だと行番号をカウントさせるのは簡単ですが 行番号をページが偶数の時は左， 奇数の時は「右」(いわゆる小口)にだすとなると eclbkbox.styだけではできません． outputあたりを細工するか， longtable packageのように相互参照の機構を使うかすると うまくいくかもしれません
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