GSview についてはライセンスの問題で CD-ROM には含められませんでしたが,Windows 環境ではこれがあれば便利です。
愛教大の堀田さんが GSview のインストール・設定についてご寄稿くださいました。 以下は堀田さんが書いてくださったものです:
GSview の利用について、次の 3 通りが考えられます。Ghostscript の各バージョンにより、対応する GSview のバージョンが異なりますので注意が必要です。
GSview 2.7 を利用します。現在 (2002 年 3 月) では GSview 2.7 に対応する gsv27w32.zip の単体配布はなされていません。したがって、まず gsview27.zip(2,542,102 bytes; 1998/12/23) を入手された後に解凍して、このファイルに同梱されている GSview 2.7 の実行ファイルである gsv27w32.zip (607,837 bytes; 1998/12/23) を得ます。この gsv27w2.zip を適当なフォルダに解凍してから setup.exe を実行(ダブルクリック)します。ウィザード形式(英語で)のインストーラの指示に従いながら GSview 2.7 のインストールを行います。ディレクトリ c:\gstools へのインストールであれば、(インストーラの言語を『 English [英語] 』に選択する以外は)すべてデフォルトで良いと思いますが、次の 2 点には気をつけてください:
(1) すでに、GNU-gs550j がインストールされているので、『 インストール・ コンポーネントの選択 』で Install Ghostscript にあるチェックボックスの チェックを外しておくことです。
(2) さらに、『 GSview と関連付ける拡張子 PDF の選択 』で Associate PDF [.pdf] files with GSview にあるチェックボックスのチェックを 外しておくことです。その理由は、Ghostscript よりも Adobe Acrobat Reader 4.05J のほうが PDF ファイルの表示が高速だからです。
詳細は gs550.txt が参考になると思います。
この後に WinShell での設定をします: [Options] --> [Program Calls] --> [GSview] には C:\gstools\gsview\gsview32.exe が入ります。
GSview 3.6 を利用するために gsv36w32.exe (1,473,024 bytes; 2000/12/29) を入手します。すでに GNU-gs651j または GNU-gs652j がインストールされているので、GSview 3.6 のみをインストールするために gsv36w32.exe をダブルクリックします。ウィザード形式(英語で)の GSview Setup プログラムにより、インストーラの指示に従いながらインストールを行います。ディレクトリ c:\Ghostgum へのインストールであれば、(インストーラの言語( Select Language )で『 English [英語] 』を選択する以外は)すべてデフォルトで良いと思いますが、次の点に注意してください:それは、『 GSview と関連付ける拡張子 PDF の選択 』で Associate PDF [.pdf] files with GSview にあるチェックボックスのチェックを外しておくことです。その理由は、Ghostscript よりも Adobe Acrobat Reader 4.05J のほうが PDF ファイルの表示が高速だからです。スタートメニュー(Start Menu folder)内に、フォルダ(Create Folder)の Ghostgum を作るかの質問のあとに、『 Finish 』のボタンをクリックすればインストールが始まります。インストールがうまくいけば、『 Installation successful. 』なるメッセージが表示されますので、それを確かめてから『 Exit 』をクリックしてください。
詳細は、gs650.txt が参考になると思います。
この後に WinShell での設定をします: [Options] --> [Program Calls] --> [GSview] には C:\Ghostgum\gsview\gsview32.exe が入ります。
現時点では Ghostscript 7.04 + GSview 4.3 J が最新版です。まず、現在 Ghostscript がインストールされている c:\gs 以下のディレクトリを削除してください。そして、ここから最新版 を入手してインストール作業を始めてください。
なお、この場合には『環境変数の設定変更』が必要となります。
この後に WinShell での設定をします: [Options] --> [Program Calls] --> [GSview] には C:\Ghostgum\gsview\gsview32.exe が入ります。
松阪大学
奥村晴彦
okumura@matsusaka-u.ac.jp
Last modified: Tue Sep 3 14:32:33 JST 2002