硬貨を10回投げて表が 回出ました。表の出る回数は2項分布 Binom(10, θ) に従うとします。θはマウスの横位置で指定します。このとき,p 値は図の赤い部分の面積の割合です。
θの95%信頼区間は,両側 p 値が 0.05 以上になるようなθの範囲,または片側(左右で小さい側)p 値が 0.025 以上になるようなθの範囲です。R の binom.test()
では後者(片側 p 値が 0.025 以上)が使われます。その理由は,両側 p 値はθの連続関数ではないからだと思われます。R に
binom.test(3, 10)
と打ち込んだ結果と図を比較してください。