Perl

インストール

今どきの Perl は 5.6x あるいは 5.8 であるが，日本語を扱うためには古い JPerl のほうが便利である。 そこでソースから JPerl を組み立ててみる。

用意するもの：

• CPAN:src/5.0/jperl/Hirofumi_Watanabe/ にある最新の jperl パッチ
• CPAN:src/5.0/ にある対応する元ソース

GCC 2.x のほうが簡単。 GCC 3.x の場合は ここ 参照。

以下は /usr/bin に新しい Perl が入っているとして，/usr/local/bin に JPerl をインストールする手順。

tar xvzf ...../perl5.005_03.tar.gz
cd perl5.005_03
cp ...../jperl5.005_03-20000401.pat.gz .
gunzip jperl5.005_03-20000401.pat.gz
sh jperl5.005_03-20000401.pat.gz
patch -p1 -N <jperl5.005_03-20000401.pat.gz
rm -f config.sh Policy.sh
./Configure -U d_setlocale
# いろいろ質問してくる
# コンパイラは gcc
# 場所は /usr/local
# /usr/bin/perl は作らないと答える
make
make test
make install
cd /usr/local/bin
mv perl jperl
# 他の *perl* という実行ファイルも *jperl* に変える（perl5.00503 はこのままでいい）

リンクはご自由にどうぞ。

松阪大学 奥村晴彦

Last modified: 2003-02-08 12:13:36