[2001-12-25] 退役
1998年11月頭, 某ショップ に K6-2 300MHz のマシンを注文しました。 届いたのが12月半ばですので, 注文してから届くまで1ヶ月半近くかかりました。
MDV MVP350(K6-2 300) ¥81,800 CPU K6-2 300 メモリ SD-RAM 64MB PC100 HDD IDE 4.3GB DMA33 M/B Shuttle HOT591P(MVP3) CIRRUS5465/4MB AGP CD-ROM 36倍速ATAPI FDD 3.5インチ2Mode ケース ATミニタワー K/B 109日本語キーボード マウス PS/2マウス OPTION SB互換音源 ¥2,800 10BASE-T (ISA) ¥3,800 OTHERS 送料 ¥2,500 代引き手数料 ¥1,600 TOTAL ¥97,125(TAX込)
Linux (Slackware 3.6) をさっそく入れました。 少し使うと Cirrus 5465 AGP のおかげで X Window がハングするので, 新しい XFree86 SVGA を get してきて置き換えました。
ISA の LAN カード(NE2000 コンパチ?)が一発では動かなかったので, いろいろ試すのも面倒なので余っていた 3Com 3C905B-J-TX に変えました。 これは私の関係しているところでたくさん使っていますがどこも一発で動きました。
また,メルコの IFC-NSP という SCSI-2 カードを松阪市内の量販店で4480円で買ってきて差しました。 これは Windows 95 ではHDDが1パーティションしか使用できないと書いてある恐ろしい代物ですが, Linux では標準の SCSI 用カーネルで何もしないで動きました (カーネルはその後 SCSI 関係を AM53/79C974 ドライバだけにして再構築しました)。 SCSI HDD や SCSI ZIP ドライブをつないで快適に動いています。
メルコ IFC-NSP の動作については メルコ製品 Linux動作確認情報 のページにも書かれていました。
ただ,いろいろ差し換えているうちに, この SCSI カードが 3C905B と同じ IRQ 10 になってしまい, ハングしてしまいました。 また差す位置を変えているうちに 3C905B が IRQ 3 に逃げてくれました。 しばらくそれで使っていましたが,また突然ハングしたので, 調べてみたら,グラフィックスカードも IRQ 3 になっていました。 BIOS 設定で PnP BIOS が切ってあったので, これを入れたら 3C905B が今度は IRQ 5 に逃げてくれました。
この SCSI カード,ちょっと変な warning が出ていますが,気にせず使っています。
scsi0: WARNING: unusual hostadapter SCSI id 0; please verify! scsi0 : AM53/79C974 PCscsi driver rev. 0.5; host I/O address: 0x6800; irq: 10
サウンドカードは, カタログに SB 互換と書いてあったので安心していたら, Spacewalker の HOT-247 という OPTi 82C933 ベースのものが付いてきました。 面倒なのでそのうち SB に差し換えるつもりです。
[1998-12-26] これで安定して稼働していたはずなのですが, 安定しているときは1日中重い作業をしていても大丈夫だけれど, 日によって2回ほどX Windowを起動してしばらくするとハングする事件があり, グラフィックのためかと思って古いマシンの ET4000 カードと差し換えました。 ついでにサウンドカードも秋葉原の NetBank で買ってきた2000円少々のバルク Sound Blaster 16 PnP に差し換え, isapnptool で PnP 設定をしました。 これでやっと音も鳴るようになりました。
[1999-01-03] XFree86 3.3.3.1 が出ました。ひょっとしたらこれに置き換えれば Cirrus 5465 AGP が安定して動くかもしれないのですが, まだ試していません。 あと数日で Linux kernel 2.2 が出そうです。
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松阪大学 奥村晴彦 okumura@matsusaka-u.ac.jp
Last modified: Tue Dec 25 16:52:11 JST 2001