頼もしかった発言。
デジタル家電PC化は日本にとって最悪--経産省・IT産業室長: 「はっきり言えばWindowsを使うな、ということだ。そうしないと(日本は)勝てない」。
産学(官)連携の戦略的取組み(磯谷桂介(文部科学省研究振興局研究環境・産業連携課技術移転推進室長)): 「大学の本質は「企業」や「起業」ではありません」。
日本の著作権改訂については「映画 著作権 70年」でグーグることをすのものさんに教えていただいた。
映画だけのようだ(ただし映画にはゲーム等も含まれる)。
文学を米国のように遡及的に70年にされたら
青空文庫
から引き上げなければならないものが多数出るであろう
[2002-12-27追記:これはいくら何でもおかしいので retroactive という意味を私が間違えているだけのようだ]。
頼んでおいたメモリ DDR 512M が到着したのでさっそく追加。 768M のうち 512M を VMware の Windows に割り当てる。
自宅の Postfix を 2.0.0 に更新(→ Postfix のページ)。
Lawrence Lessig は Creative Commons を今月16日に正式に発足させたが,日本でも相川祐典氏が OpenCreation Movement というものを発足させておられる (→ HotWired Japan のインタビュー, 「著作権」と「著作権ビジネス」 (鐸木能光氏のアサヒ・コムのコラム))。
米国では1998年にMickey Mouseの著作権を延長するためともいえる著作権法改訂(死後50年→70年)を行ったが, 著作権切れの本を公開している Eldritch Press のEric Eldred氏が無効を訴えている。
ところが日本でも米国に右へ倣えして死後70年にしようという動きがあるようだ。 最近の新聞で読んだのだが,今探してもソースは不明。
もっとも,Mickey Mouse がなくても生きていけるが,フリーだと信じて使っていた JPEG や GIF のライセンス料を請求されるのは困る。 特許のほうが死活の問題である。
ローレンス・レッシグ『コモンズ――ネットの所有権強化は技術革新を殺す』(山形浩生訳,翔泳社,2002)を読みつつある。 縦書きの本だが,TeXで作ってある。
Illustrator 10.0.3 の setup.exe が Windows XP で途中で止まるという話を聞いた。 Windows 2000 では問題ない。
先月 Illustrator 10.0.3 が出ていた。 Adobe のダウンロードのページから自己解凍ファイル ai10_0_3ja.exe を解凍し,setup.exe を実行。
今日は入試業務が当たらなかったので中部大へ。 計算の宿題?をもらって帰る。
昨日の Linux カーネルと L2 キャッシュの話だが,速くなったと思ったのは気のせいだったようだ。 実際に適当なベンチマークで測定してみると,変わってないようである。 表示がおかしかっただけのようである。
今年最後の三重大の授業を済ませて,帰りにギガスで COOLPIX 2500 + 64MB CF + ケースを税込み3万円未満にしてもらって買って帰る。
昨日 1.7GHz にしたマシン,何となく遅いと思ったら cache size が 20 KB しか認識されていない。 vine-users ML の「L2 キャッシュが認識されない」というスレッドを思い出し,Linux カーネルを 2.4.21-pre2 に上げたら 128 KB に直った。 作業記録は Linux 2.4 のページに。
昨日で今年の松大の授業は最後(まだ三重大の授業が残っているし入試業務とかもあるはず)。
壊れたパソコンを再生させるため Asus P4S533-VM と Celeron 1.7GHz とメモリ DDR 256M を注文しておいたのが昨日届いた。 しかし壊れたパソコンは大学にあるので,とりあえず現用の Celeron 500MHz マシンに入れてみた。 後で Celeron 500MHz は壊れたマシンに入れよう。 しかしメモリが少ないので VMware を起動すると苦しい。 512M を追加注文することにする。
昨日また腰をいためてしまった。
Adobe から Linux 用の SVG Viewer をダウンロードしてみたが,SVG なページを見ると Mozilla が死ぬことが多い。
Adobe InDesign 2.0 日本語版(アカデミックパッケージ)が届く。 通常パッケージと違って,フォントが小塚明朝 Std だけになっている。
Tim O'Reilly の Piracy is Progressive Taxation, and Other Thoughts on the Evolution of Online Distribution はなかなか過激。 これに対して 東京電機大学・佐々木教授「日本の情報セキュリティ教育の現状と今後」を語る は業界寄りの良い子になっている。
/. の Journal of Applied Physics, NASA, and the Hydrino というタレコミに載っていた怪しげな科学者の論文: R. L. Mills et al., Comparison of excessive Balmer alpha line broadening of glow discharge and microwave hydrogen plasmas with certain catalysts, Journal of Applied Physics, Volume 92, Issue 12, pp. 7008-7021.
Adobe Type Classics for Learning, 欧文400,和文26書体で99ドル。 日本では売らないのかな。
Gentium というフリーフォント。
旅行中の2日間はPHSでずいぶんメールの返事を書いた。 ところが,PHSでは Reply-To: を通常のアドレスに向けているのに,PHSのアドレスのほうを覚えてしまうメーラがあるらしく,PHSに直接メールが届くようになってしまった。 これでは両方でメールをチェックしなければならなくなってしまう。 PHSの署名に「返信は……にお願いします」という一文を付けた。
放送大学 で「数学とコンピュータ」中の TeX を扱う3回シリーズの最初の録画。 最初からめろめろであったが,とにかく最後までしゃべり通したら,OKが出てしまった。 ちょっと恥ずかしい出来映え。
ソースネクストの 超縮 というソフト,「米国で開発された最先端のCAT圧縮アルゴリズム」だそうで,圧縮率はWordファイルで82%,Excelファイルで99%(つまり元の1/100)とのこと。 「超縮JPEG」のほうは /.J に 「超縮JPEG」実はJPEG2000だった疑惑 とタレコまれているが,Excelファイルを1/100にする「超縮PROFESSIONAL」のCAT圧縮アルゴリズムとは何だろう? ZDNNの JPEGファイルも圧縮! ソースネクストの「超縮」シリーズ によれば QuickCAT 社の特許の Cellular Automata Transforms (CAT) というものらしい。 しかしこれは画像圧縮のようなので,Excelで1/100というのはもしかしたら大きなBMPを含むExcelファイル?
[2005-04-08追記] QuickCAT は2004年6月10日に IA Global に買収されたようだ。
松阪大学 奥村晴彦 okumura@matsusaka-u.ac.jp
Last modified: 2005-04-08 09:15:19