Nature 誌が 日本の狂牛病対策を批判。 狂牛病って bovine spongiform encephalopathy (BSE) というらしい。
26日,ホスティングの雄 Exodus 倒産。 28日,Excite@Home 倒産。
昨日届いた本:
Nimda がまた活動を再開するという説がある。 23日朝4時から現在(28日17:20ごろ)までの Code Red と Nimda の活動をまとめておく。
$ egrep default\.ida access_log | wc 3198 38376 1455499 $ egrep /MSADC/root\.exe access_log | wc 3267 39204 330605
このマシンは現在IPアドレスが二つ付いているので断面積は2倍かもしれないのでユニークな攻撃元を数えるべきか。
$ egrep default\.ida access_log | perl -ane 'print "$F[0]\n"' | sort -u | wc 2277 2277 32419 $ egrep /MSADC/root\.exe access_log | perl -ane 'print "$F[0]\n"' | sort -u | wc 2476 2476 35075
必ずしも断面積が2倍というわけではなさそうだ。 いずれにしてもずいぶん減った。
新学期最初の日。 Amazon.co.jp から Michael P. Marder, Condensed Matter Physics (Wiley, 2000) が届く。 この本の第1刷は誤植が多かったらしいので必ず表紙に Corrected Printing とあるものを買うこと。
昨日(秋分の日)の代休。
Linux 2.4.10 が出ていたので 更新。
某所で W32.Nimda は admin to 3rd war の意味だと言っている人がいた。 ZAKZAK の この記事 が元凶らしいことを ROM男さん の日記で知った。
NIST の Engineering Statistics Handbook というオンライン本を見つけた。
Googleで,Karhunen: カルーネン19件,カルフーネン5件。 Lo\`{e}ve: レーベ20件,ロエーブ4件。 ただし「レーベ」だけでは雑音が多いので,カルーネン レーベ19件とカルフーネン レーベ1件を合計した。 フランス語 po\`{e}me はポエムまたはポエームと表記するので,ロエーブがいいのだろう。
chmod 1777 /var/spool/mail では危ないし, ゴミ置き場にもなりうるという指摘はメーリングリストのアーカイブにもあった。 どうやらあらかじめファイルを作っておくくらいしか対策はなさそうだ。 もっとも,procmail を使わず postfix 自体にメールを配送させるという手はある。 単に /etc/postfix/main.cf から mailbox_command = ... の行を消す(そして postfix reload する)。 これは ML で教えていただいた。 やってみたが特に不都合はない。
Nimda にやられたサーバのリストに http://www.jkajyo.ac.jp/ (鹿児島女子短大)があったが,じょ=jyoという不思議なローマ字は定着したのだろうか。 ――と書いたら,さっそくすのもの氏からjyoは1930年の田丸卓郎「ローマ字国字論」でも使われていると教えていただいた。
19日22時〜22日22時(だいたい)のログで, Code Red(egrep default\.ida access_log | wc)は2366件, Nimda(egrep /MSADC/root\.exe access_log | wc)は5546件。 ただしNimdaは一度に16回来るので,実際は5546×16回か。
新 procmail には setuid ビットが立っていないので単純に更新しただけではトラブルが起こる (Bugzilla 43365)。 再度 setuid ビットを立てるか,あるいは Wietse さん の言うように chmod 1777 /var/spool/mail するか。
◆津市がICカード推進体制 1月から実験へ 11月に希望者募集。 申し込まなきゃ。
Nimda が大暴れしている。 Code Red に似ているが,Web を見ただけ,メールをプレビューしただけでも感染するようだ。 18日の夜,MSN が感染し,それを見た人にも感染。 19日は Nimda の発するパケットだらけで,Code Red どころではない。 今日は,それが原因かどうかはわからないが,一時 Web サーバにログインもできなくなった。 やっとログインして調べると,5分間の load average が 85。 apache が112個起動していた。
教授会で Sircam の被害状況と,次は Nimda が危ないことを話す。
Netscape 6.1 にしてから,たとえば http://ring.dcs.pref.mie.jp/ だけでは言語が選べない, 毎日新聞 が Mainichi Daily News になってしまうなどのトラブル。 Netscape 4.x では
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE = ja,enだったのが 6.x では
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE = Japanese, English;q=0.50になってしまっている。 編集→設定→Navigator→言語で [Japanese [ja]], [English [en]] を削除し,「追加」で 日本語 [ja], 英語 [en] を選ぶと,
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE = ja, en;q=0.50になり,トラブル解消。
残念,Panorama tools の Linux Version は coming soon again だった。
Netscape 6.1 で Wnn7 の xwnmo での入力ができなかったが,~/.mozilla/okumura/*.slt/prefs.js に
user_pref("xim.input_style", "over-the-spot");と書き込むだけで解決した。
Ben Long, Complete Digital Photography (Charle River Media, 2001) と Didier H. Besset, Object-Oriented Implementation of Numerical Methods: An Introduction with Java and Smalltalk (Academic Press, 2001) が届いた。 前者はなかなかの本。
10日に注文した Goldsmid たちの本 (Springer-Verlag, 2001) がもう届いた。 少し前に注文した The Transform and Data Compression Handbook, edited by K.R. Rao and P.C. Yip (CRC Press, 2001) も同時に届いた。
インターネットで明日朝の津 07:34 発の近鉄特急も予約した。 8:30 ごろ名古屋駅に着くであろう。
UNIX時間1000000000秒の影響を受けるソフトがあった: Updates to Fix the CVSup 1000000000 Second Bug
ニューヨーク世界貿易センタービルに小型機2機が衝突。 CNN など米国のニュースサイトはつながらない。 MSNBC は IIS の Server too busy エラーが出ていた。
G. S. Nolas, J. Sharp, and J. Goldsmid, Thermoelectrics: Basic Principles and New Materials Developments が出ていた。 Goldsmid の Electronic Refrigeration の改訂版。 Amazon.co.jp で注文してしまう。
久しぶりに大学に。 Sircam について同僚に聞いてみた。 同じ某所から受け取った人が私を含め6人,受け取らなかった人が2名。
子供から円周率をたくさん欲しいと言われて, The Pi Pages からたどって Digits of Pi from 10000 to 50,000,000 で見つける。
TeX Q & A でいろいろな質問をお受けして,私も勉強になる。 しかし,あいかわらず「うまくいきません。どうしてでしょうか」の類の答えようのない質問も多い。 Eric Raymond の How To Ask Questions The Smart Way の日本語版がぜひ欲しい。
少し前,某 ML で TTSSH を使うのは特許等に触れるかと聞く人がいた。 大丈夫だと答えたが,納得してはもらえなかった。 特許はともかく,米国の輸出規制(TTSSH の場合は米国ではないので該当しないが)はよくわからないので, The Home Page of the Bureau of Export Administration の Encryption FAQs October 2000 を読もうとするが,法律用語はどうもよくわからない。
今日はUNIXで2000年問題と同じことが起こる日ではないかと尋ねられた。 そんなこと聞いたことがなかったが,どうやら 2000年問題以外の「コンピュータの誤動作危険日」関連のサイト が日本における騒ぎの発端で,「UNIXの2001年9月9日問題」として紹介されている。 もともとは List of Potential Y2K Problem Dates に載っているものの一つらしい。 2ちゃんねるで 2000年9月9日問題 として騒がれ,TurboLinux が 「2001年9月9日問題」について で火消しにつとめている。
UNIXは大丈夫と書いた後で,Windows Meは大丈夫でないというニュースを見た: 2001 年 9 月 8 日よりも後の復元ポイントが利用できない。 Meは1970年からの秒数を10進で保存していたのだろうか。
昨日 Power SWでshutdown の設定をしたと書いたが,どこかおかしかったようだ。 昨夜電源スイッチを押してみたら,本当に電源がブチッと切れてしまった。 ReiserFS だからいいか。
昨日の Sircam 騒ぎの続き。 まず,知人の勤務先から来たものだが,うちの大学の別の先生にも同じ添付ファイルで届いていることが判明。 次の,知人から来たものだが,対応中のはずであるが今朝さらに2件別のファイルを伴って届いた。 最後の,未知の人から来たものだが,今朝の時点で5通もいろいろなファイルを伴ってやってきた。 差出人は a学籍番号らしい数字@cc.某有名私大 である。 添付ファイルの内容は実験ログのようだ。 本人にメールが届かないようなので,postmaster@cc.某有名私大 にメールしてみたが,これも宛先不明で戻ってくる。
Power SWでshutdown を読んで設定する。
また某 ML で Re: の語源について議論。 RFC2822 Internet Message Format に "Re: " (from the Latin "res", in the matter of) と書かれている。
学部名が変わったり教授になったりしたので whois 情報を久しぶりに更新した。
システム管理室長のデスクトップは汚い? というおもしろいページを紹介していただいた。
今日もまた Sircam が届く。 今度は海外にいる知り合いのようである。 すぐメールを出すが,読んでもらえるかどうか。
やっぱり心配なので,電話を知っている人に連絡してもらったところ,別口からの連絡で対策中とのこと。
夜は未知の人から Sircam。 念のため返事するが,宛先不明で戻ってきた。
Amazon.co.jp から本が届く。 三輪信雄監修『インターネットセキュリティ 不正アクセスの手法と防御』(ソフトバンク,2001年), それにシーラカンス本第3版,マンモス本(PHP4)など。 三輪@ラックさんの本をまず読みはじめる。 この手の本では最高。 ただし,フリーソフトを活用しようという本ではなく,ソリューションを買うための知識を得る本という位置づけのようだ。
今日もまた Sircam が届く。 たまたまファイル名を見ると,かなりマル秘っぽいものらしい。 念のため注意をうながすメールを出しておく(こういうのに返事をくださったかたは今まで皆無)。 アドレスを見たら,たまたま同じ所に勤めている人を知っていたので,その人にもメールしたところ, さっそく駆除したという返事が届く。
Gateway が8月29日に日本から撤退したと思ったら,今度は HP が Compaq を買収。
7月に買いたいと思った Crusoe ファンレス PC の問い合わせメールの返事がやっと来た。 今日から システムイン米沢 で発売するという。 商品名は NETBRAIN。 600MHz の Crusoe TM5600,192MB メモリ,20GB HDD,LAN×2のベーシックモデルで168,000円。 ファンレスは魅力だが,今なら同クラスの普通の PC が2台買える値段だ。 しかも研究費では PC が買えないので,自腹を切るしかない。
宮崎駿監督の新作「千と千尋の神隠し」で、スタジオジブリがPhotoshopを活用。
FORTRAN の歌について書いたら, 松田さん が SSCIENCE comp-170 で Computer songs and poems にあるものを いくつか 紹介してくださった。 "Setting Text in LaTeX" なんてのもある。 これ は Knuth の論文に付けられたもので実際は Guy L. Steele 作のようだ。
今日 ZTV(うちの入っているCATVインターネット)で, あるユーザが「誤って」数十万件のメールを送信し,メールが出せなくなったようだ。 私は別経路を使っているので特に障害なし。
今月から <meta name="robots" content="noindex,nofollow"> を外してみた。
自宅のパソコンの電源を,静かだという評判の HEC-350-T (親和産業扱) に変えてみる。 ワット数も上がったためか,静かになったようには感じない。 そのうち P4 クラスにアップグレードする準備ということで。 HEC とは Herolchi Electronic Co., Ltd. という会社らしいが, 箱には Compucase Enterprise Co., Ltd. と書いてある。 Compucase Corporation かな。 ここで見る限り,どうやら Herolchi ではなく HeroIChi らしい。
某 ML で シュレディンガー音頭, The Free Software Song, LISPの歌(「カッコ、カッコ、カッコカッコ〜」, LISP関連オンラインドキュメント の下の方) Fortran踊り(Fortranの歌「やっほーフォートランランラン」とは違う?), Net it be等々が話題になっている。
ITER-EDA完了報告会について: 文部科学省 → ITER計画について → ITER計画の最新情報について (例の個人アカウントのページ)から 「ITER工学設計活動完了報告会(8月10日開催)<録画放送>」 をクリックすると ITER-EDA のページに飛び,当日のビデオが見られるようになっていた。 聞くところによれば,当日は用意した RealServer のライセンス数をはるかに超える接続要求数があったらしい。
松阪大学
奥村晴彦
okumura@matsusaka-u.ac.jp
Last modified: Fri Oct 19 08:36:02 JST 2001