久しぶりに大学に来た。
「GT書体フォント」を入手した。 漢字66,773字からなり, 明朝体を画数が分かりやすいようにアレンジした書体である。 たとえば「比」という文字は明朝体では左下に出っぱりがあるが, GT書体では出っぱりのない「ヒ」に近い形になっている。 良く言えばユニーク,悪く言えばデザイン性のない書体である。
昨日イギリスから戻った。
同行の人がイギリス規格のモジュラーアダプタを大須で一つ買っておいてくれたが, 名古屋空港の売店でも同じ1500円で売っていた。
20〜23日に泊まった五つ星の Hilton Cardiff の電話はよくアメリカのホテルにあるタイプのもので, 側面に RJ-11 端子が付いていた。 部屋にはキーボード付き Web 対応テレビも置いてあったが,別料金で,日本語入力もできないだろうから,使わなかった。 このテレビ,ある日から電源投入直後に Windows のブルースクリーンが現れるようになった。 Ctrl+Alt+Del を押してみたが変化なし。 リモコンのボタンを押せば正常な画面に戻る。 他の部屋でも同様な現象が生じたとのこと。
24日に泊まったところは B&B で見つけてもらった一つ星の民宿みたいなところで, そもそも電話が家主さんのところしかなく, メールのチェックは諦めた。 トイレも風呂も共用だが, 家庭的な朝食がなかなかよかった。
25日に泊まった London の Clarendon Hotel という三っ星のところは, 用意したイギリス規格のモジュラーアダプタが役に立ちそうであったが, 最後の日ということもあり, メールチェックはしなかった。
Piccadilly Circus にあるヨーロッパ最大の本屋という Waterstone's で J. M. Thijssen, Computational Physics (Cambridge University Press, 1999) を30ポンドで買う。
インターネット対応公衆電話は見あたらなかった。
デジカメは昨年か一昨年に5000円ほどで投げ売りしていた三菱の DJ-1000 を持って行った。 ドライバがなくなったので ここ からダウンロードした。 ただ,この種のものは単なるおもちゃでしかない。 単なる試しに London 郊外の教会 と Heathrow Airport で見つけたディスプレイ を置いておく。 前者はせっかくの尖塔が欠けてしまった。 後者は MS-DOS がディスクを見つけられなかったときの Abort, Retry, ... といったメッセージがそのまま出ているおもしろい状態だが, 小さくて読めない。
今日は私の?回目の誕生日。
イギリスで泊まる Hilton Cardiff には「Telephone - with Dataport」が付いているらしい。 この Dataport ってのは RJ-11 なんだろうか,それともやはりイギリス規格のモジュラー端子? 「Modem」とも書いてあるが,これは RS-232C でつなぐのだろうか? さらにイギリスでは Multiphone というインターネット対応公衆電話もあるらしい。 以上,松田さんに教えていただいた。 BT といえばハイパーリンクの特許を取得してインターネット界を驚かせたところだが(2000-06-24 の「いろいろ」参照), インターネット対応公衆電話も BT の特許なんだろうか。
松田さんに紹介していただいた 海外ローミング のページはたいへん参考になった。
Cardiff の天候 を確かめる。
イギリスでの学会も近づいてきた。 まずは論文を完成させなければ。 現地でメールを読む必要があるが, やっかいなモデム のページで 世界のモジュラープラグ でイギリスのモジュラーの形状がまったく違うのを見て愕然とする。 さらに 世界の電圧・電源プラグ を見て,これはもう電池しかないと諦める。 同様な内容は Iceman's Home Page にも載っている。
デバイスネット という会社で 電話回線アダプタ(ロード・ウォーリア) を扱っている。 他の会社でも同じものを扱っているところがあるようだ。
モバイルギアに特化した情報源として のびた特派員報告 がある。
Barnes & Noble に注文した A. F. Ioffe, Semiconductor Thermoelements and Thermoelectric Cooling (London: Infosearch Limited, 1957) が届いた。 これは1956年刊のロシア語の原著2冊を1冊にまとめたもの。 あまり急がないので送料12.95ドルの安い便で頼んだが, 27日に発送通知が来て今日届いたので,12日かかったことになる。 ちなみにこれは古書で, いつも利用している Amazon.com ではさすがに入手できなかった。
InterBase 6 がソースを含めて無償公開されたようだ。 Linux 版もある。 ここ からダウンロードできる。
数日前,UnCover で論文を注文してみた。 利用記 を書いておいた。
昨日と今日で3本の講習会の講師を勤めた。
Adobe から Adobe Security Update を見て Windows 版 Acrobat や Acrobat Reader をアップデートするようにメールが届いた。
松阪大学
奥村晴彦
okumura@matsusaka-u.ac.jp
Last modified: Thu Nov 30 19:19:37 JST 2000