インターネットで,クリックするだけでいろいろな情報が見られる仕組みのことを,「Web」(ウェブ)といいます。
Webの,一つ一つのページのことを,「Webページ」といいます。
Webページの集まりを「Webサイト」または単に「サイト」といいます。
Yahoo! JAPAN のトップ左上に ホームページに設定する というリンクがあります。この場合の「ホームページ」はブラウザを起動したときに最初に表示されるページのことです。サイトのトップページのことを「ホームページ」と呼ぶこともあります。Webページ全般を「ホームページ」と呼ぶこともあります。ここでは,あいまいな「ホームページ」という言葉をなるべく使わないことにします。
Wordでも,保存するときに「Webページ」として保存することができますが,あまりお勧めできません。「Webページ(フィルター後)」のほうがまともなWebページになります。それでもあまりまともではありません。
Webプログラミングを学ぶためにも,正しいWeb標準に則った方法を学ぶことが大切です。
ここでは最新のHTML+CSS3を使った書き方を習います。
最初のインターネット(ARPANET)ができたのが1969年ですが,Tim Berners-LeeがWebを構想したのが1989年,CERN内部限定の最初のWebページができたのは1990年,CERN外からも見られるWebページが公開されたのが1991年です。つまり,Webはインターネットの創生から20年以上も遅れて作られた技術です。Webのことを「インターネット」と呼ぶ人がいますが,歴史を知っている者からすれば考えられないことです。
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