LinuxでWeb製作

Linux を起動しよう(三重大)

教育学部2号館のPC室では,電源を入れるとブートするOSを聞いてきますので,Red Hat Linuxを選びます。

login: と Password: は Windows と同じです。

ログインしただけではネットにつながりません。 左下の赤帽ボタンから端末(Terminal)を起動し,

telnet 10.1.1.1 1700

で学生用LANのユーザ名とパスワードを打ち込み,そのままにします(最小化してもよいが接続を切りません)。

Linux を起動しよう(松阪大)

LILO と出たら5秒以内に linux と打ち込んでエンターキーを打ちます。 すると Linux が立ち上がります。

login: と聞いてきたら student と入れます。

Password: と聞いてきたらパスワード(授業でお知らせします)を打ち込んでください(画面には表示されません)。

startx と打ち込むと X Window System が立ち上がります。

以下では主に松阪大の場合について説明しますが,三重大でもほぼ同様です。

Composer の使い方

Composer で Web ページ のページをご覧ください。 Windows とまったく同じ操作でWebページができます。

Linux では日本語入力のオンオフは「Shift + スペースキー」です。

テキストエディタを使ったWebページ作り

Vedit または gedit をダブルクリックすると Vedit または gedit というエディタが立ち上がります。

さっそく何か打ち込んでみましょう。 Linux では日本語入力のオンオフは「Shift + スペースキー」です。

[ファイル]―[上書き保存]で,トップページであれば必ず index.html という名前で保存します。 トップページでなければ,たとえば test.html といった名前で保存します。

サーバにファイルを送るためのソフトは,Windows の FFFTP などに似た gFTP というソフトを使います。

デスクトップを右クリックし,「いろいろ」「インターネット」「gFTP」とたどって起動してください。

あるいは,kterm をダブルクリックすると日本語端末 kterm が立ち上がりますので,この中に gftp と打ち込んでも立ち上がります。

gFTP の「リモート」「URLを開く」で ユーザ名@サーバ名 の形式で入力します。 たとえば a98765 という人なら

a98765@www.matsusaka-u.ac.jp

と入力します。 メールアドレスとは違います。 学内なら a98765@www と省略してもかまいません。

するとパスワードを求めてきますので,自分のパスワードを入れてください。

右側(サーバ側)に public_html というフォルダが見えるはずですので,それを開きます(ダブルクリックします)。

これで,さきほど Vedit/gedit で作ったファイルを,左(自分のパソコン)から右(サーバ)に送ります。

画像の入れ方

絵は Linux の GIMP で描きます。 写真類はスキャナで取り込みます。 デジカメ(デジタルカメラ)も便利です。 スキャナはオープン利用室に置いてあります。 デジカメは情報処理教育センターで借りられます。

Linux の終了のしかた

kterm をダブルクリックすると日本語端末 kterm が立ち上がりますので,この中に

shutdown -h now

と入力します。 パスワードを聞いてきますので,最初にお教えしたパスワードを入力すると,電源が切れます。

もう一つの方法: Ctrl + Alt + BackSpace で X Window System を終了してから,Ctrl + Alt + Delete すると,マシンの設定にもよりますが,シャットダウンまたはリブートします。

参考書

GIMP については,向井領治,古川泰弘『GIMPエッセンシャルテクニック』(オーム社,2000)などの本が出ています。


奥村晴彦

Last modified: 2004-04-28 20:56:25