記憶装置
教科書では「主記憶装置」(メモリ)、「補助記憶装置」(HDD、SSDなど)といった用語がよく出てきます。一般にはこれらはそれぞれ「メモリ」「ストレージ」と呼ばれることが多いと思います。学習指導要領+解説には「記憶装置」はなく、「メモリ」はあっても「ストレージ」はありません。
(読み書きできる)メモリのことを昔はRAM(ラム、Random Access Memory)とよく呼びました。RAMに対することばとしてROM(ロム、Read-Only Memory、読み出し専用メモリ)がありました。
今でもスマホについてはRAM、ROMという呼び方が一部に残っているようですが、この場合のROMは読み出し専用メモリではなく、読み書きできるフラッシュメモリ(FlashROM)のことを指します(スマートフォンの「ROM」って?参照)。