ウイルス対策ソフト
セキュリティ対策の要件として「ウイルス対策ソフトをインストールすること」とされることがあります。
昔はこれで正しかったのですが、今はOSにウイルス対策機能が組み込まれています。
- Windows セキュリティによる保護を利用します: 「Windows 10 と Windows 11には、最新のウイルス対策の保護を提供する Windows セキュリティが含まれています」「Windows セキュリティは Windows に組み込まれており、Windows Defender ウイルス対策というウイルス対策プログラムが含まれています」
- macOSでのマルウェアからの保護: 「macOSにはXProtectと呼ばれるアンチウイルステクノロジーが組み込まれており…」
スマホも同様です(スマホのほうがパソコンより安全)。
個人ユーザであれば、OSの機能によるウイルス対策で十分です。
疑わしいファイルを開こうとすると警告が出ますので、警告を無視して開かないようにしましょう。
「警告を無視して開いてくれ」とか「アプリをインストールしてくれ」といった指示には従わないでください。
メールで届いたものがウイルスかどうか調べたければ、VirusTotal というサイトが便利です。ただし、ここにアップロードしたものは公開されますので、見られてはいけないものはアップロードしてはいけません。