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TeXユーザの集い 2012

総参加者数は75名,懇親会には44名の方にご参加頂き,無事終了しました。
大勢の方々にお越し頂き,どうもありがとうございました。

その他詳細は決まり次第,本ページにてお知らせします。

目的

TeXユーザの集い 2012 は以下の目的をもって開催されます。

Important Dates

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プログラム

9:00-(受付)
10:00-10:10開会の辞 奥村 晴彦(実行委員長)
10:10-10:30「TeX Live 2012 - recent developments」 Norbert Preining(北陸先端科学技術大学院大学)
10:30-11:00「updmap による和文フォント管理と pxdvi」 北川 弘典(東京大学数理科学研究科)
11:00-11:20「LaTeX機能の文書品質特性分類」 小川 清(名古屋市工業研究所),斉藤 直希(名古屋市工業研究所)
11:20-11:35「論文用LaTeXテキストの発表用LaTeXテキストへの変換スクリプト」 寒川 光(芝浦工業大学システム理工学部数理科学科)
11:35-11:50「よくあるわけではない TeX の間違い」 斎藤 新悟(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)
2 時間(昼食休憩および)ポスター発表見学
13:50-14:35招待講演 1 「学術情報流通の XML 化 - NLM DTD と JATS」 時実 象一 氏(愛知大学)
14:35-15:05招待講演 2 「学術出版の技術変遷」 中西 秀彦 氏(中西印刷)
5分(集合写真撮影)
20分(休憩)
15:30-16:00「かづらきフォントを使おう」 中野 賢(リーブルテック)
16:00-16:30「TeX/LaTeXと京めぐり」 藤田 眞作(湘南情報数理化学研究所)
16:30-17:30ショートショート「私の TeX 環境」
17:30-17:45海外「視察」の報告,TUG2013開催のお知らせ,閉会の辞 黒木 裕介 スライド (PDF)
18:00-20:00+懇親会
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予稿集(PDF, 1.6MB)

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招待講演 1

海外における学術出版の論文は,ほとんどが PDF とともに,米国医学図書館 NLM(National Library of Medicine)が策定した NLM DTD にしたがった XML としてオンライン上で公開され,流通しています。昨年には,米国情報標準機構 NISO(National Information Standards Organization)から,NLM DTD の後継である JATS(Journal Article Tag Suite)が公開されました。JATS への改訂では,日本語を含む多言語に対応できるよう拡張が行われ,そこでは SPJ(Scholarly Publishing Japan)ワーキンググループからの提案が大きな役割を占めました。今回,SPJ ワーキンググループで活躍されている時実象一氏をお迎えし,JATS の概要を中心に,XML と学術出版の未来について,ご講演をお願いすることにしました。

時実 象一 氏(愛知大学):「学術情報流通の XML 化 - NLM DTD と JATS」

欧米の学術情報流通は NLM DTD を基準とした XML が主流となっている。NLM DTD はこれまで多言語に対応していなかったが,これを引き継いだ JATS (Journal Article Tag Suite) は日本語を含む多言語を記述できる。日本における XML 出版を推進するため,学術情報 XML 推進協議会が設立された。

招待講演 2

中西 秀彦 氏(中西印刷):「学術出版の技術変遷」

学術印刷特に学術組版の特殊性と困難,それを印刷会社はどのような克服し,電算写植から DTP そして TeX、XML とつないで行ったか。

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一般発表

口頭発表(順不同)

発表される方には,予稿集掲載用のカメラレディ原稿の提出をお願いします。原稿は,A4判縦置き1ページのPDFに,発表タイトル・お名前(ご所属)・連絡先・概要を記して9月30日までに texconf12(at)googlegroups.com 宛にお送りください。予稿集は,ウェブでの公開を予定しております。

ポスター発表(順不同)

ポスター発表に関しても,予稿集に予稿を掲載します。大きさはA5判横置き1ページ分とします。

いずれも,9月30日までに texconf12(at)googlegroups.com 宛にお送りください。予稿集は,ウェブでの公開を予定しております。

ショートショート「私の TeX 環境」(当日の発表順)

ショートショートの開催要旨

私の TeX 環境」をテーマとして,ショートショートセッションを開催します。

ショートショートセッションの細かな要領はまだ開発途上ですが,一組につき持ち時間 10 分以下,質疑応答なしで,与えられたテーマに対して口頭発表を行うという形態を考えています。一般の口頭発表が「小説」だとすると,「ショートショート」的な位置づけを目指したいということで,ショートショートセッションと名付けてみました。

」と言っても,対象は個人に限りません。コミュニティ,チームやプロジェクトなど,なんでも構いません。「私」は,論文・レポートを書く人でも,教材を作る人でも,論文・原稿を受け取る人でも,校正をする人でも,マクロパッケージディストロパッケージを開発する人でも,TeX 芸人でも,年賀状を書く人でも構いません。

TeX 環境」と言っても,どんな TeX ディストリビューションを使っているかというだけではなく,テキストエディタやビューアを含む編集環境一式やそれらの連携機能,タイプセットの自動化,図版・グラフの作成テクニックや,文献管理の技,日々のバージョン・バックアップ管理,手元に置いておかないと落ち着かない紙の参考書・原稿用紙・方眼紙などももちろん含みます。ぜひとも作業環境の一端をビジュアル的に見せていただきたいですし,実演があると喜ばれることでしょう。

発表形態は,「私」ひとりにつき持ち時間 10 分以下,質疑応答なしとし,壇上にて発表していただきます。予稿集には,タイトルとお名前(ご所属)のみが印刷されます。

ショートショート「私の TeX 環境」は,申し込まれた登壇者の方と一緒に作り上げていく予定です。たとえば,登壇者全員で「○○の実演を含める」といったお題を共有するなどもあるかもしれません。そのため,事前のメールでのやり取りなどにご協力いただけますと幸いです。

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懇親会

講演終了後に懇親会を開催します。(参加希望の場合,受付でご相談ください。)

なお,今年は,昼食は会場外(学食や近辺の食事処)へ繰り出すことを予定しています。

詳細

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問合せ

ご質問・ご意見などありましたら,実行委員会 texconf12(at)googlegroups.com 宛にメールでお問合せください。

実行委員会

実行委員長
奥村 晴彦(三重大学教育学部)
実行委員(五十音順)
青田 直大
阿部 紀行
北川 弘典
黒木 裕介
小林 泰三
佐々木 洋平
土村 展之
濱田 龍義
Norbert Preining
山本 貴則
山本 宗宏
ポスターイメージ

広報用ポスター(PDF)

広報用に自由にお使いください。

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