HeVeAを音楽家 若松久仁光が試したLATEX→ HTML |
Hello,world!!
heveaを使って LATEXからHTMLへの変換
とを始めましょう!
Objective Camlを使用して書かれたと言うHeVeAを使用するに当って、
必要な「LATEX」の環境は整えられていると言う前提で話を進めます。 |
OCamlは「HomeBrew」等を使ってインストールしておきます。
HeVeA本体も「 brew install hevea 」で実行出来ます。1
色々調べてもHeVeAの使い方の記事少くて良く判りませんでした。
「Hevea : ラテックスを産出する南米のゴムの高木の属の一つ」と言う様な説明が数多く見付かるのみ。
しかし此の事で「HeVeA」と言う名称を付けた製作者の気持も判る。
LATEX「ラテックス(ゴム素材)」から「HTML」を産出するアプリ。と言う自負なのだろう。
HeVeA でのコンパイル方法は2通り有ります。
其の事を踏まえて使用法をメモしていきます。
■ LATEX用のdocumenntclassは「article」にしましょう!2
OCamlを使用している人には馴染の有るレイアウトでの「緑色の枠線」を表示したい場合には、
■ usepackage{fancysection.hva}をプレアンブルに書きましょう。 3
此処の記事では、更に「枠の色」や自分好みの「カスタマイズ化」を前提にして
設定の追記をどの様にしているのかも示す積りです。
LATEX文を書いている内に「欲しい」表現が出て来ると思います。
HeVeA のマニュアルを見ただけでは実感できないので、当って砕けろ!です。
困ったら以下にアクセスしよう!(マニュアルが有る)
A list of links:
今迄のLATEXでの指定と「違う所」から開始します。
脚注から練習を始めてみましょう!!
今迄のLATEXでの「脚注」の指定と
「異なるのは」 |
「footenotemark」+「footnotetext」と言う文言です。
「\footnotemark \footnotetex{}」と脚注用の数字指定と脚注入力文字用の「命令文」を此の順序で書き入れておきます。
最初の指定文はLATEXを使用する時の「usepackage{footnotebackref}」を指定した様な振舞い
(「脚注番号」→「脚注」→「脚注を付けた文」へ戻る)を実行して呉れます。
マニュアルの「7.3.6 Footnotes」には、脚注の振舞が出ています。 4
LATEXとHeVeAでのカスタマイズについて比較する程、詳しく有りませんが
今迄使用していたプレアンブルへの書式と、少し異なる箇所を挙げると
最初に実行したかった事が「タイトル」の枠の色の変更でした。
フランス語のHeVeA の例文が載っているサイト「Examples of HEVEA usage」を開くと先ず目に入って来たのが
「青い色」のタイトルでした。
\newstyle.title text-align:center;margin:1ex auto;color:navy;border:solid navy;
と言う設定を追記して「タイトル」の表情を変えてみました。
此処では「色の指定」を変更しようと思います。
fcolorboxを指定して[名前]{色の名前}{色と色を指定する場所の設定}を追記する事で「設定色」を好みの物に出来ます。
Apricot background, RedOrange border.
此の下の方の例は、「\begin{bgcolor}\{色名}文章 \end{bgcolor}」と指定した場合です。
Red letters on a yellow backgroud |
表についてはLATEXの指定の仕方と余り変りは無い様です。
Head 1 | Head 2 | Head 3 |
a1 | a2 | a3 |
b1 | b2 | b3 |
c1 | c2 | c3 |
d1 | d2 | d3 |
italic shape slanted shape small caps shape upright shape
|
|
|
|
label |
one two three or more premises |
and any number of conclusions as well |
此処の「inferrule macro」の例はreference manualからの引用です。 5
此処でのHeVeAでの、書きかたと表示が気に入っています。
aa |
bb |
dd ee ff |
|
|
|
此処での設定は「HaChA」を使用し「HTMLファイル」をページ分割する際に
「section」へのラベル付けで「important」と言う名称を指定し、
分割したHTML名を「inportant.html」にしたい場合に
「index」から何の様にジャンプし、其のファイル名称が正しく表示されているか?
の挙動を確認したい為に書きました。
此のセクションの挙動がどうなるのか?
楽しみである! 6
線の一種である矢印の前後にスペースを挿入すると、HeVeAでは、
α→β で
文字から少し離してくれるらしいのだが?
αとβ間の「→」に反映していない。
「 \{tablar}{ | c c | }」と指定する。7
This is a small array:
item-1 | item-2 |
. Next sentence.
表組を必要な大きさで、中央に配置する、設定を試しています。
「divstyle」「itemize」設定以外に「tabular」「hline」を加えてセンタリングの指定をしています。
|
新規に命令文の「\raisebox」「\lowerbox」と「移動距離(ex)を{}の中に{.6}又は{-.6}(プラスかマイナスも併記)」の様に指定する。
書き方は「\newcommand{\raisebox}[2]{$∧{\mbox{♯2}}}$」とし、
「上付き」「下付き」にしたい文字の前に、
「\raisebox{.6(アルファベットのexも付ける)}{\em 文字}」
raise 「上付き」lower「下付き」が以下の様に表示される。
heveaを使って LATEXからHTMLへの変換。第一回目の終了です!!
This document was translated from LATEX by HEVEA.