起動の時などにおけるRegistryからのパラメータの自動読み込み、あるいは、それの解消を設定します。 プロパティシートに入って、最初にこのシートを選択したとき、リストボックスに + がついているパラメータが、 現在のモードで自動読み込みされるものです(デフォルトでは、すべてのパラメータが自動読み込みとなります)。 [Auto Load] [REGISTRY]のリストボックスで選択したパラメータに、自動読み込み指定の目印 + をつけます。 [Ignore] リストボックスで選択したパラメータから、自動読み込み指定の目印 + を消します。 [REGISTRY]での[All Set] リストボックスのすべてのパラメータに、 + の目印をつけます。 [REGISTRY]での[All Clear] リストボックスのすべてのパラメータから、 + の目印を消します。 注意: ここで設定したパラメータの自動読み込みは、このシートの[Save]ボタンを押して初めて有効になります。 このシートの[Restore]ボタンにより、自動読み込みが設定されているパラメータがわかります。 [REGISTRY]での[Save] 設定をRegistryのcurrent modeの場所に保存します。+ をつけたパラメータは、 起動時の mode がcurrent modeのときに、その値が自動的に読み込まれます。 [REGISTRY]での[Restore] Registryのcurrent modeから、起動時に読み込みを設定したパラメータのリストを得て、リストボックスで 表示されているパラメータに + をつけて表わします。 現在の設定を変更するときは、最初にこのボタンで現在の設定を得、 それに修正を加えて保存するとよいでしょう。 注意: [Apply], [OK]のボタンは[REGISTRY]のシートでの設定に関しては 無関係です。 -------- Selected mode ---------- Default mode: 起動時のmodeを指定します。 このmodeに対して自動読み込みを指定したパラメータとその値とがRegistryから起動時に読み込まれます (実際は、[Save]ボタンを押して初めて、設定が行われます)。 Current mode: current modeを変更します。 これは([Apply]や[OK]のボタンを押さなくても)現在のdvioutに反映されます。Property Sheetsの各ページでの パラメータの値のRegistryへの[Save], [Restore]は、この mode に対するRegistryになされます。 Current Print: dvioutが上で設定したcurrent modeにあるとき、印刷を行う際にここで設定したmodeに変わります (これも、[Save]ボタンを押さないと有効にはなりません)。 たとえば、previewと印刷とでdpiを変更したり(cf. Q_P6)、 印刷のときのみPostScript \specialをGhostscriptによって解釈する、などということが可能になります。 ただし、コンソール版dviprtなどの外部プログラムを使う印刷のときは、この設定は無視されます。 Current Name: current modeにラベル名をつけて目印とします。これは、Option -> Mode での mode変更のダイアログで表示されます。