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Beamerでノートを付けると本文が消える
初利用です.
Beamerスライドにプレゼンテーションで使うスピーカーノートを書こうとしたのですが,うまく動かなかったので質問します.
環境:macOS, VSCode, TeX 3.141592653 (TeX Live 2023)
エンジン:Beamer, upLaTeX + dvipdfmx
○問題点
\setbeameroption{show notes on second screen}
を入れるとメインスライドの地の文が消える.
地の文とは frame
環境に直接書かれた文という意味で,block
, itemize
などの環境や \textcolor
に入っている文,図は消えないようです.
この現象の原因と解決策を知りたいです.
○分かっていること
・\documentclass
のオプションの dvipdfmx
を消すと地の文は現れますが,レイアウトや画像表示が崩れるのでダメです.
・\setbeameroption{show notes}
だと問題なく表示されます.が,ノートを右に付けたいです,
・pgfpages
が dvipdfmx
に対応していないことが原因だと(Beamer User Guide p.29のリストに dvipdfmx
がなかったので)思っていましたが,調べたら最新版では対応しているようだったので,結局原因が分かっていません.
・情報ごと消えている訳ではなく,文章のスペースは確保されているようです.( コードの \textcolor
の前の部分)
○現状の解決案
normal text
と同じ色設定の block
環境を新しく作って全ての地の文を覆えば,とりあえず表示はされます.
ただ単純に毎回 block
を作るのが面倒なので,例えばプリアンブルだけで解決できるような策があれば嬉しいです.
○テストコード
\documentclass[uplatex, dvipdfmx]{beamer}
% \documentclass[uplatex]{beamer} % 文は消えないがいろいろ崩壊する
\usetheme[block=fill]{metropolis}
% ノート
\usepackage{pgfpages} % 無くても動く
\setbeamertemplate{note page}{\vfill\insertnote\vfill}
\setbeameroption{show notes on second screen}
% \setbeameroption{show notes} % これは動く
% 解決案?
\newenvironment<>{textblock}{
\setbeamercolor{block title}{bg=normal text.bg}\begin{block}{}{#1}}
{\end{block}\setbeamercolor{block title}{bg=structure}}
\title{タイトル}
\author{氏名}
\date{\today}
\begin{document}
\maketitle
\begin{frame}
地の文.見えなくなる.
\note{スピーカーノートを書きたい.}
\end{frame}
\begin{frame}
この下にブロックがある.
\begin{block}{block title} % blockに入っている文は消えない
ブロックの中身.消えない.
\end{block}
この上にブロックがある.\textcolor{black}{textcolorでも消えない}
\note{blockなどに入っている文は消えない.}
\end{frame}
\begin{frame}
\begin{textblock}
textblockの中身.消えない.
\end{textblock}
\note{無理矢理ブロック環境に入れれば見えるようにはなる.}
\end{frame}
\end{document}
○出力
PDFファイルを添付します.
お力をお貸しください.よろしくお願いします.
追伸 Markdownの書き方がよく分かっておらず見辛いかもしれません.ご容赦ください.
添字(上付、下付)の位置を調整させるには
使用しているパッケージはamsmath、amssymbを使っています。
a^{2^3}、b_{2_3}、int_2^3 など^_を使用して添字を表していますが、この中で
a^{2^3}、b_{2_3}の指数の位置を調整することはできるのでしょうか。
個別に\raseboxなどで対応するのはかなり手間なので、デフォルトの発生位置を変更したいと考えております。
a\hogesup{2}などのマクロも避けたい思います。
^_の挙動を変えるのはかなり難しいとは思いますが、ご存じか方いないでしょうか。
もしくは有能なパッケージの紹介でもありがたいです。
よろしくお願いします。
長い数式と数式番号が重ならない設定
内容は以下のようになります.
1. leqno(数式番号右寄せ)を使用して行頭に数式番号が出す設定にして,数式が長いと数式番号と重なってしまいます.
これを,数式と数式番号が重ならないようにしたい
2. 行末に数式番号が出る場合で,数式が版面よりも短いとき,数式が版面の左右中央に出ないで,
少し左にずれて出力されます.数式番号との間に少し開き出ます.
これを,数式番号を除いて,版面の左右中央に数式を出したい
この2点について,設定方法をご存じの方がいらっしゃいましたら,教えていただけないでしょうか.
TeXのヴァージョンは少し古く,以下になります.
Version 3.141592-p3.1.4 (sjis) (Web2C 7.5.3)
ファイルなど添付しておきます.
sampleフォルダ内にcomp.batを入れてあります.
ダブルクリックするとコンパイルがかかります.
よろしくお願いいたします.
段落間、center環境での行間について
まず、私は昔から、プリアンブルに
\setlength{\parskip}{1ex plus 0.5ex minus 0.2ex}
と書いて文書を作成していました。このコマンドが、段落間の縦スペースを広げるものであることは分かっています。しかし例えばこれを
\setlength{\parskip}{1ex}
としても文書に変化がありません。恐らくTeXを使い始めたときに、恐らくこのサイトだと思うのですが(http://www27.cs.kobe-u.ac.jp/~masa-n/misc/cmc/j-kiso2001/iabasic/jlshort/node45.html、文字化けしててもう読めません)ここに書かれてたのを特に何も考えずコピペして使っており、それをプリアンブルごとコピペし今まで使っていた、ということになると思います。ということで、このplusとかminusがどういう意味でこう書かれているのかが、よく分からないでいます。ネットでこのコマンドをそのまま検索するといくつもヒットするのですが、このplusやminusが具体的にどういう意味で用いられているのかという情報が発見できませんでした。まずこの
\setlength{\parskip}{1ex plus 0.5ex minus 0.2ex}
というコマンドが、どういう意味のコマンドであるのかを詳しく教えて頂きたい、というのが1つ目の質問になります。
それで、このコマンドにより、改段落時の縦スペースと、center環境などの際の上下の間隔が広がっております。しかし私の希望としては、\parによる段落改行時の縦スペースはもう少し広くしたく、一方center環境などの上下の間隔はもう少し狭くしたいと考えています。この件についてネットで調べると
\abovedisplayskip、\belowdisplayskip、\abovedisplayshortskip、\belowdisplayshortskip
を調整するという情報が出てきます。しかしこれは、(今はあまり使われていないと思われますが)\[ \]や、equation環境の際の上下の間隔を調整するもののようです。私は一行立てで数式や言葉を書く時は、基本的にcenter環境で書いています。なので、先ほど述べたように、\parによる段落改行時の縦スペースはもう少し広くし、center環境などの上下の間隔はもう少し狭くする方法を教えて頂きたいというのが2つ目の質問になります。というか、そもそもこの2つは独立して設定できるものなのでしょうか?確認ですが、center環境などは、「段落」として扱われている、という認識は正しいんでしょうか。
それで、これに付随して、2点お伺いしたいことがあります。
3. \abovedisplayskip、\belowdisplayskipと、\abovedisplayshortskip、\belowdisplayshortskipの違いについて、検索すると情報は出てくるのですが、厳密な情報が見つかりません。具体的に何が違うのか、教えて頂きたいです。
(参考)https://tex.stackexchange.com/questions/30909/abovedisplayskip-vs-abovedisplayshortskip
4. 上に書いたように、私は一行立てで数式や言葉を書く時は、基本的にcenter環境で書いており、特に何も考えず今までずっとそうしてきたのですが、ふと思ったのですが、そういう時は、例えば数式だったらequation環境を使うなどする方が一般的だったりするんでしょうか?
以上長くなりましたが、詳しい方がいらっしゃいましたらご教授頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
bibtexの特殊文字が出力されない
\documentclass[titlepage]{article}
\setcounter{secnumdepth}{4}
\usepackage[utf8]{inputenc}
\newcommand{\maru}[1]{\ooalign{
\hfil\resizebox{.8\width}{\height}{#1}\hfil
\crcr
\raise.1ex\hbox{\large$\bigcirc$}}}%encircle
\usepackage{fancybox}%about frame
\usepackage{luatexja}%japanese
\usepackage{tikz}
\usetikzlibrary{positioning}
\usetikzlibrary{cd}%tikzcd
\usetikzlibrary{decorations.pathmorphing}
\usepackage{xcolor}
\usepackage{graphics}%reverse
%$\usepackage[margin=15mm]{geometry}%Make margin small
\usepackage{graphicx}%about scalebox
\usepackage{amsmath,amsfonts,amsthm,amssymb,amscd,ascmac}%in order to higher formula and mathfrak and so on.
\usepackage{latexsym, mathtools}%arrow
\usepackage[T1]{fontenc}%※
\usepackage{textcomp}%※
\usepackage{bussproofs}%prooftree
\usepackage{pifont}
\usepackage{subfigure}
\usepackage{lscape}%%revolve
\usepackage{stmaryrd}%bracket
\usepackage{cancel}%diagonal line on a letter
\usepackage{comment}
\usepackage{mathrsfs}%花文字(スクリプトフォント)
\usepackage{hyperref}
\usepackage{here}%\figure[H]でその場に出力
\usepackage{caption}
\captionsetup[figure]{labelsep=space}%figureの後ろの:をなくす
\theoremstyle{definition}
\newtheorem{dfn}{定義}[subsection]
\newtheorem{prop}[dfn]{命題}
\newtheorem{lem}[dfn]{補題}
\newtheorem{thm}[dfn]{定理}
\newtheorem{cor}[dfn]{系}
\newtheorem{rem}[dfn]{注意}
\newtheorem{fact}[dfn]{事実}
\newtheorem{exa}[dfn]{例}
\renewcommand{\qedsymbol}{$\blacksquare$}
\newcommand{\red}[1]{\textcolor{red}{#1}}
\renewcommand{\figurename}{図}
\renewcommand{\baselinestretch}{1.3}%Leave a space between lines
\renewcommand{\refname}{参考文献}%英語のクラスでthebilbliograpyのコマンドでReferenceと出るところを参考文献に変える
%\usepackage{fancyhdr}
%\pagestyle{fancy}
%\rhead{\thepage}%
%\parindent = 0pt%no indent
\usepackage[%
backend = biber,
bibstyle = apa,
]{biblatex}
%
\nocite{*}
\addbibresource{bib_name.bib}
\begin{document}
\printbibliography[title=参考文献]
\end{documnet]
@Article{Wronski:1974,
Author = {Wro{\'{n}}ski, Andrzej},
Title = {The degree of completeness of some fragmentsg of the intuitionistic propositional logic},
FJournal = {Reports on Mathematical Logic},
Journal = {Rep. Math. Logic},
ISSN = {0137-2904},
Volume = {2},
Pages = {55--61},
Year = {1974},
Language = {English},
Keywords = {03B55},
zbMATH = {3487417},
Zbl = {0312.02023}
}
仕組みはよくわかっていないのですが以下のbblの該当部分を直接Wro{\'{n}}skに変えても上手くいきませんでした。
% $ biblatex auxiliary file $
% $ biblatex bbl format version 3.2 $
% Do not modify the above lines!
%
% This is an auxiliary file used by the 'biblatex' package.
% This file may safely be deleted. It will be recreated by
% biber as required.
%
\begingroup
\makeatletter
\@ifundefined{ver@biblatex.sty}
{\@latex@error
{Missing 'biblatex' package}
{The bibliography requires the 'biblatex' package.}
\aftergroup\endinput}
{}
\endgroup
\refsection{0}
\datalist[entry]{apa/apasortcite//global/global}
\entry{bezhanishvili2019study}{article}{}
\name{author}{3}{}{%
{{un=0,uniquepart=base,hash=702b0fa9335916a13122df070cdb79b9}{%
family={Bezhanishvili},
familyi={B\bibinitperiod},
given={Nick},
giveni={N\bibinitperiod},
givenun=0}}%
{{un=0,uniquepart=base,hash=3600d077e681ddd4e34dc4e164409c26}{%
family={Colacito},
familyi={C\bibinitperiod},
given={Almudena},
giveni={A\bibinitperiod},
givenun=0}}%
{{un=0,uniquepart=base,hash=6f8f3d993543d9f1fdcbbe4b73d74c7d}{%
family={Jongh},
familyi={J\bibinitperiod},
given={Dick\bibnamedelima de},
giveni={D\bibinitperiod\bibinitdelim d\bibinitperiod},
givenun=0}}%
}
\list{organization}{1}{%
{Springer}%
}
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\strng{authorbibnamehash}{07a70228e7adea8a713f407888a90899}
\strng{authornamehash}{7462b78f3d9060088ea9120055a370c5}
\strng{authorfullhash}{07a70228e7adea8a713f407888a90899}
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\field{title}{A study of subminimal logics of negation and their modal companions}
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giveni={A\bibinitperiod},
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\entry{Wronski:1974}{article}{}
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\entry{1994情報科学における論理}{book}{}
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\entry{2012数理論理学}{book}{}
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familyi={青\bibinitperiod}}}%
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{八千代出版}%
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\field{title}{論理体系と代数モデル}
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\verb https://books.google.co.jp/books?id=-eAJfAEACAAJ
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\enddatalist
\datalist[entry]{apa/global//global/global}
\entry{bezhanishvili2019study}{article}{}
\name{author}{3}{}{%
{{un=0,uniquepart=base,hash=702b0fa9335916a13122df070cdb79b9}{%
family={Bezhanishvili},
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{{un=0,uniquepart=base,hash=3600d077e681ddd4e34dc4e164409c26}{%
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lualatexを使っています。よろしければご教授お願いします。
TikZの\intersectionはどのようなプログラム?
現状困っている訳でも、知ったからと言ってどうもないのですが、単純に興味本位です。
ご存知の方、もしくはプログラムに詳しい方、ご教授頂けると嬉しいです。
TikZの\intersectionが、たった1つのコマンドで複雑な曲線の交点を自動的に計算してくれることに、初めて使ったときは非常に感動しました。
自分は、pythonも学習しているのですが、そちらで2つの曲線の交点を求める(それも方程式で簡単に解けないようなもの)コマンドはなく(知らないだけかもしれないです)、自分でコードを書く必要がありました。
そこでは、グラフ上に等間隔に点をプロットして、2つのグラフの点の差分が1番小さい組み合わせ(丸め誤差を使う)を選出するというプログラムをつくりました。当然ごく微小のずれなどが出てきてしまう粗悪なアルゴリズムでしたが、それしか考えられませんでした。
実際、\intersectionというコマンドは裏でどのようなアルゴリズムで動いているのでしょうか。
それとも、wolframとまではいかないけれども、高精度の計算プログラムで実際に計算をしているのでしょうか。それだったらもう少し複雑な関数も書けて欲しいところなのですが(合成関数だとエラーを吐いてしまうので、結構困っています)。
有識者の方、何卒よろしくお願い致します。
数式環境の外でラテン文字が勝手にキリル文字になってしまう.selectlanguage
数式環境の外でラテン文字が勝手にキリル文字になってしまう.
Riemann \\ %キリル文字になってしまうのです
の部分です.他のところは僕にとって正常です.
多分\selectlanguage の使い方のように見えますが今のところ悪戦苦闘
上手くいっていません.
\documentclass[a4paper]{jsarticle}
% これは正しい.使える 奥村著343page もまた.
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%\usepackage[OT2]{fontenc}
\usepackage[russian,english]{babel}
\begin{document}
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\qquad $a=b+B$\quad ラテン文字出力\\
Riemann \\ %キリル文字になってしまうのです
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\selectlanguage{russian}
ロシア語環境\\
\qquad $a=b+B$\quad ラテン文字出力\\
\qquad $a=b+\text{B}$ \quad キリル文字出力
\selectlanguage{english}
ロシア語環境外\\
\qquad $a=b+\cyr{B}$\quad ラテン文字出力\\
\qquad $a=b+\text{\cyr{B}}$ \quad キリル文字出力\\
Lang,S. 345page %ここはラテン文字で希望通り?
\selectlanguage{russian} %奥村著343page もまた.
\begin{gather*}
\text{\cyr{Q}}(t)=\lim_{M\to\infty}
\left[\log M-\sum_{n=0}^M\frac{n+\frac12}{(n+\frac12)^2+t^2}\right]\\
=\lim_{M\to\infty}\text{\cyr{Q}}_M(t)
\end{gather*}
チェー
\end{document}